他院のアートメイク除去でオレンジに退色した眉アートを自然なカラーに修正

「アートメイク除去をしたら、一部分だけオレンジに変わってしまった」
「オレンジ色のアートメイクが不自然…」
「色のムラがあってメイクで毎日隠すのが大変」

 

そんなお悩みから、アートメイク除去を受けようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

アートメイク除去をすると、一時的にオレンジ色になることもありますが、施術の回数を重ねることで、改善していくことが可能です。

 

このページでは、過去にアートメイク除去の施術を受けたものの、部分的にアートメイクがオレンジへと変わってしまった30代女性の事例を紹介しています。ぜひアートメイクを専門とする当院での対応と、アートメイクがオレンジになる理由をご参考になさってください。

 

 

部分的にオレンジ色になったアートメイク |他院修正

今回ご相談いただいたのは、30代の女性です。他院でアートメイク除去のためにレーザー照射を受けたところ、一部分だけがオレンジ色になってしまい、そのまま施術を中断して帰宅されたとのことでした。

アートメイク全体が黒っぽく残っている状態で、オレンジ色に変色した部分だけがとくに目立っています。そのため今回は「全体の色味を明るく整え、オレンジ色が目立たないようにしたい」というご希望でした。

 

 

当院のアートメイク除去方針 

※反応には個人差があります

当院では、ピコレーザーを用いた西川式アートメイク除去を全体的に行い眉アートのお色をトーンアップしました。照射前に、丁寧なカウンセリングと色の変化の過程や疑問点をお伝えしてから施術に入ります。

 

 

アートメイク除去は、患者様のインクの種類・過去の履歴などによってレーザーの反応が変わります。反応を見極めながら照射し、オレンジ色に変化していた一部分が浮かないよう、全体的に柔らかいお色になるアートメイク除去を行いました。

 

 

施術名

西川式アートメイク除去

施術の詳細

ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術

料金

片眉1回あたり19,800円(モニター価格)

片眉1回あたり24,800(通常価格)

1回施術

※自由診療となります

施術後のダウンタイム

水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。

※個人差があります

担当医師

銀座院:西川医師

 

 

アートメイクが一部分のみオレンジ色になる理由

アートメイク除去の際に、一部分のみ照射を行うと、その部分のみがオレンジ色になってしまうことがあります。部分的にオレンジ色になると、違和感を生じることもあるでしょう。

 

ここでは、アートメイク除去で眉アートがオレンジ色になる理由を3つお伝えします。

 

 

退色メカニズム

アートメイクのインクは、黒・赤・黄を混ぜて茶色が作られており、レーザーを当てた時に最初に退色するのが黒のインクです。黒の色素を除去した際に、赤系の色素が目立ちオレンジ色に見えます。

 

アートメイク除去は段階的に退色していくため、最初のうちはオレンジ色になりやすいですが、赤色の色素をターゲットとした追加の照射を行うことで徐々に黄色っぽくなっていきます。

 

アートメイク除去の退色メカニズムを知らずに、施術を中断してしまうと、一部分のみオレンジ色にのこった状態となってしまうのです。

 

 

レーザーの照射レベルや設定の違い

レーザー除去の結果は、レーザー機器の種類・照射レベル・照射方法などによって大きく左右されます。

 

使用するレーザーの種類や波長の設定が適切でないと、インクに反応しなかったり、逆に反応が強すぎて黒色変化を起こしたりする可能性もあります。

 

また、一部分だけにレーザーが強く当たったり角度が違ったりすることで、色の抜け方にムラが出てしまうこともあるでしょう。

 

レーザー照射の設定や判断は医師の経験値によって異なるため、アートメイク除去の際は信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。当院ではアートメイク専門の医師がピコレーザーを使いアートメイク除去を行っています。

 

 

カウンセリング不足

過去のアートメイクの施術歴によっても照射後の反応が異なります。

 

たとえば、左右で異なる時期にアートメイクを受けた、リタッチや重ね塗りの回数が異なる場合、インクの濃度や色味、定着の度合いに差が出る可能性があるのです。

 

カウンセリング時に、過去の施術歴が曖昧なまま施術を進めたり、複数回の照射の必要性の説明が不十分だったりすると、想定外の仕上がりや部分的な色残りになることがあります。

 

 

西川式アートメイク除去はカウンセリング重視

THE ARTMAKE TOKYOでは、西川式アートメイク除去を行うにあたり、丁寧なカウンセリングを重視しています。

 

カウンセラーと医師による2段階のカウンセリングを実施しているのも特徴です。

 

ここでは、当院のカウンセリング方針についてご説明します。

 

 

カウンセラーによるカウンセリング

まず、専門の美容カウンセラーによるカウンセリングを行います。不安なことを事前にヒアリングし、施術内容・お色の変化・施術後の注意点などを解説します。

 

なお、施術をするか迷っている方も、疑問や不安があればお気軽にご相談ください。

 

 

医師によるカウンセリング

医師によるカウンセリングの際は、眉アートの現状を踏まえながら、施術の方針を固めていきます。

 

施術の方針は、以下の項目をお聞きすることがあります。

  • 過去のアートメイクを入れた際の状況
  • 仕上がりのイメージ(完全に消したい・薄くしたい・カラーチェンジしたい・整えたいなど)
  • 今後、眉アートの入れ直しをするか

 

カウンセラーに聞き忘れてしまったことでも、遠慮なく医師にご相談ください。

 

 

アートメイク除去で眉毛に自信を

今回は、アートメイク除去で一部分のみオレンジ色になった眉アートメイクをトーンアップした症例をご紹介しました。アートメイク除去は、色を薄くするだけでなく、自分らしい眉を取り戻す手段です。

 

丁寧なカウンセリングと適切な施術が受けられるクリニックを選択すれば、アートメイク除去の退色プロセスを理解したうえで、施術を進められます。

 

当院では、眉の状態に合わせたきめ細やかな対応と、医師・カウンセラーによる二段階のカウンセリング体制を整えており、不安や悩みにしっかり寄り添いながら施術を行っています。

 

「アートメイクがオレンジで気になる」「どんな施術を受けるの?」などの疑問をお持ちの方は、無料のカウンセリングも行っていますのでぜひ一度ご相談ください。

 

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この記事を書いた人

Dr.ダイチが所属する
医療アートメイク院

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