アイラインアートメイクで後悔しないためには? 失敗する原因と対策

2025/10/2

「毎朝のアイメイクが楽になる」

「すっぴんでも目力がアップする」

 

そんな期待を膨らませて、アイラインアートメイクを受けたものの……。思っていた仕上がりと違ったと後悔する方が、残念ながらいらっしゃいます。

 

本記事では、アイラインアートメイクで後悔した原因と対策を解説します。

 

アイラインアートメイクのデザインで後悔する原因

 

デザインはお顔の印象に大きく影響します。アートメイクは簡単には消せないため、どのようなデザインが後悔の原因となるのか理解しておきましょう。

 

欲張ったデザインをする

「目力をより強く」「色素を長持ちさせたい」「メイクを楽にしたい」と考えるあまり、欲張ったデザインになってしまうことがあります。これは後悔する原因として、もっとも多いケースです。

 

たとえば、まつ毛が生えている位置よりも上に太いアイラインを入れたとします。アートメイクの直後は色が濃くはっきりして見えます。しかし、経年変化により、グレーに変化する場合もあり、色素沈着しているように見えてしまいます。

 

特におすすめしないデザインは、目尻の跳ね上げラインです。流行でデザインが変わる跳ね上げ部分を消えないアートメイクで作る事はおすすめしません。まぶたの皮膚は薄く柔らかいため、年々たるんでいきます。目のたるみに伴って、跳ね上げラインもたるみに伴う形の変化で歪んで見えてしまい不自然なアートメイクになってしまいかねません。

 

まつ毛のキワにアイラインのアートメイクを施したい場合は、まつ毛が生えている幅に細めに抑えましょう。目尻のラインをいれたい際は、技術者の選定や、自分の目に沿った自然なデザインがおすすめです。

 

イメージと異なるデザインになった

「自然に目力アップをしたい」と伝えたつもりが、想像以上に太いラインになり、不自然な仕上がりになってしまうことがあります。いったい、どうすればこのような事態を防げるのでしょうか。

 

そのためには、カウンセリング前に、なりたい芸能人や自分のイメージに近い人の目元写真を3枚ほど用意する方法がおすすめです。同じ写真を見ながら話すことで、お客様と施術者との間で、イメージのズレが生じることを防げます。

 

また、施術時に普段通りのアイメイクをしてきて下さい。普段のアイメイクはとても重要で、なりたいイメージのすり合わせがスムーズになります。

 

同じアイラインアートメイクでも、細めの自然なデザインが得意なクリニックと、太めのしっかりしたラインが得意なクリニックがあります。症例写真を見比べて、自分のイメージ

に近い仕上がりのクリニックをピックアップしましょう。

 

左右均等なデザインにならなかった

二重幅に左右差がある人は、幅が狭い方がまぶたでアートメイクが隠れてしまい、その結果左右差を感じてしまうことがあります。

 

左右均等なデザインにするために、スキルが高く、信頼できるアーティストを選ぶことが大切です。アートメイクアーティストを選ぶ際は、以下の点を確認しましょう。

 

・過去の施術写真やポートフォリオを確認する

・施術直後だけでなく、経過後の写真も載せているか

・目の左右差にどのように対応してもらえるか事前に質問をしてから予約する

・専門性のあるクリニック又は技術者かどうか口コミや、インターネットで調べてみる

 

クリニックの公式ページやアーティストのインスタグラムなどで、アーティストがどのようなデザインを得意としているかや、左右差なく均等な仕上がりになっているかを確認しましょう。

 

また、アートメイクの症例として公開されている写真は、施術直後のものがほとんどです。施術直後よりも、色が皮膚に馴染んでくる1ヶ月後や経年変化後の写真の方が、アーティストの技術力がよりよく分かります。

 

経験豊富で信頼できるアーティストなら、メリットデメリット双方明確な対処法を説明してくれます。曖昧な回答や、押し売りをしてくるアーティストは避けた方が安心です。

 

短期間で色素が抜けてしまった

短期間で色素が抜けてしまい、アイラインアートメイクで後悔したと感じる場合があります。

 

アートメイクの色素は、肌のターンオーバーにより約1年〜2年かけて徐々に薄くなっていきます。アートメイクは2回の施術で定着を目指していく施術になります。1回のみだと、定着は難しくおすすめしません。

 

色素を定着させるためには、クリニックが推奨する施術回数をしっかり受けましょう。2回目のアートメイクは、1回目の施術の傷が治ってから3〜4週間後がおすすめです。通常、2回の施術で色素が約70%定着し、3回目でより理想の仕上がりに近づきます。

 

カウンセリングでは、自分の肌質や生活習慣に合わせた色の持続期間と、必要な施術回数を事前に確認しておきましょう。

 

経過により色が変わってしまった

アートメイクは時間が経つにつれて、ピンクやオレンジに変色することがあります。

 

変色を避けるためには、以下の点を確認しましょう。

 

・医師が常駐している医療機関での施術を選ぶ

・使用する色素のメーカーや安全性について質問する

・韓国のクリニックや極端に安い料金(相場の半額以下)の店舗は避ける

・施術前に「変色のリスクはないか」を確認する

 

変色してしまった場合でも、リタッチによる色の修正や、レーザー治療による色素の除去が可能です。ただし、修正や除去には追加費用と時間がかかり、肌への負担も懸念されます。初めから信頼できるクリニックを選びましょう。

 

アイラインアートメイクの身体的な影響で後悔する原因

 

アイラインのアートメイクは、デリケートな部分に施術をするため、身体的なリスクが伴います。アイラインのアートメイクで身体に起こりうる代表的なトラブルと予防策について解説します。

 

強い痛みや腫れが長引く

アートメイクの痛みや腫れは2〜4日程度で引き、その後はかさぶたのような薄い皮ができ1週間程度で剥がれます。

 

しかし、人によっては強い痛みや腫れが長引くことがあります。痛みや腫れが長引く場合は、傷が化膿していたり、感染症を起こしていたりするのが原因です。

 

施術後は、クリニックから指示されたアフターケアを怠らないようにしましょう。免疫力が低下していると感染リスクが高くなるため、万全の状態で施術を受けることをおすすめします。

 

また、強い痛みや腫れを避けるためには、衛生管理が徹底されたクリニックを選ぶことが大切です。施術前のカウンセリングで、以下の点を確認しましょう。

 

・使い捨ての針を使用しているか

・施術器具の滅菌方法について説明してもらえるか

・施術後のアフターケア指導が丁寧か

・万が一トラブルが起きた時の対応体制があるか

 

眼球に傷がついてしまった

通常であれば眼球に直接触れることはありませんが、施術者の技術不足や器具の扱い方によっては、誤って眼球を傷つけてしまう可能性があります。

 

万が一、目の腫れや角膜の損傷といった異常が起きた場合は、施術を受けたクリニックに速やかに相談するか、すぐに眼科を受診してください。

 

安心して施術を受けるためには、信頼できる医療機関を選び、資格を持つ施術者のもとで十分なカウンセリングとアフターケアを受けるようにしましょう。

 

ドライアイになってしまった

アイラインのアートメイクの中でも、まつ毛の内側ギリギリに色を入れるインラインデザインは注意が必要です。目頭までしっかり入れてしまったり、まつ毛の生え際より内側の皮膚に施術をしたりすると、涙を分泌・保持する役割を持つマイボーム腺をふさいでしまいます。

 

マイボーム腺がふさがると、ドライアイになる危険性が高まります。ドライアイになると、目が乾いて痛い、ゴロゴロ感が続くといった不快な症状が起こります。

 

トラブルを避けるためには、クリニックで医師や看護師とリスクについて十分に相談することが大切です。万が一症状が出てしまった場合には、そのまま我慢せずに施術を受けたクリニックへ連絡し、早めに眼科を受診することで悪化を防げます。

 

クリニックを選ぶ段階で、保証制度やアフターケア体制が整っているかを確認しておくことも重要です。施術後に相談できる窓口や、再診を受けられる仕組みがあるかどうかをチェックしておけば、もしものときにも安心して対応できます。

 

後悔しないために知っておきたいアイラインアートメイクの注意点

 

アイラインアートメイクは一度入れると1〜2年は持続する美容施術です。デザイン選びを間違えると数年後に後悔してしまったり、検査の場面で思わぬトラブルにつながったりすることがあります。

 

ここでは、アイラインアートメイクで後悔しないために知っておきたい注意点について解説します。

 

アートメイクアイラインでやらない方がいいデザインを避ける

アートメイクは一度入れると約2年は残るため、その時々の流行に合わせてデザインを決める事は避けましょう。特に目尻を大きく跳ね上げたラインや、太めで濃いラインは注意が必要です。

 

若いうちは似合っていても、年齢を重ねて目尻が下がってくると、跳ね上げラインが不自然に見えたり、太いラインがかえって目元を重く老けて見せてしまったりします。

 

アートメイクは簡単に消したり修正したりできないため、デザインは慎重に選ぶことが大切です。流行に流されず、自分の目の形や将来の変化を考えたうえで、できるだけナチュラルに仕上げるのがおすすめです。施術前に、数年後も自然に見えるラインをアーティストと相談しながら決めるようにしましょう。

 

MRIを受ける際は申告する必要がある

MRIの検査を受ける際には、アートメイクをしていると申告しなければなりません。アートメイクの色素の中に、金属成分が含まれていることがあるからです。

 

MRIでは強い電磁波を使用するため、金属が反応してやけどを起こしたり、画像に乱れが生じたりする可能性があります。検査の前に時計やアクセサリーを外すよう指示されるのも、同じ理由です。

 

アートメイクの色素に含まれる金属の量はごく微量であることが多く、大きな問題になるケースは少ないとされています。ただし、多量に含まれている場合には注意が必要です。

 

安心して検査を受けるためにも、アートメイクをしていることを隠さず、事前に医師や検査スタッフに伝えましょう。

 

アイラインのアートメイクでThe Artmake Tokyoが選ばれる理由

 

アートメイクで「思っていた仕上がりと違った」と後悔したくない人にとって、施術を受けるクリニック選びは重要です。The Artmake Tokyoでは、豊富な実績と高い技術を持つアーティストが、丁寧なカウンセリングとアフターケアを通して、理想に近い目元づくりをサポートします。

 

ここでは、アイラインのアートメイクでThe Artmake Tokyoが選ばれる理由を紹介します。

 

全国7万件以上の症例実績で安心の施術

The Artmake Tokyoは全国に展開しており、2025年4月の時点で累計7万件以上の症例実績があります。豊富な施術経験があるため、希望するデザインの幅にも対応しやすく、万が一トラブルが起きた際にも、知識やノウハウをもとに適切な対応が可能です。

 

多くの実績があるからこそ、初めての方でも安心して施術を任せられます。

 

看護師資格を持つ厳選アーティストのみ在籍

The Artmake Tokyoでは、看護師の資格を持ち、さらに独自の厳しい基準をクリアしたアーティストのみ在籍しています。医療知識を備えたプロによる施術のため、安全性と仕上がりの美しさにもこだわれます。

 

アイラインのイメージが明確にある人は、アーティストを指名することも可能です。

 

1時間の丁寧なカウンセリングで理想のデザインに

The Artmake Tokyoでは、初めてアートメイクを受ける人でも安心して施術を検討できるよう、初回に約1時間かけてカウンセリングをします。お客様1人ひとりの目の形や雰囲気に合うかどうかを相談しながら、一緒に仕上がりを決めていきます。

 

初回は無料でカウンセリングを受けられるため、「まずは話を聞いてから検討したい」という人にも安心です。

 

自然で美しい仕上がりを叶えるデザイン

The Artmake Tokyoのアートメイクでは、肌のトーンや目元の形に合わせて、自然で美しい印象を引き出すデザインを提案しています。流行に左右されない、自分らしさを活かした仕上がりを目指せるのが特徴です。

 

ただし、希望するデザインによっては施術が難しい場合もあります。カウンセリングでしっかり話を聞きながら、理想に近い形を一緒に考えていきます。

 

LINEで気軽に相談できる安心のフォロー体制

アートメイクは、施術後のケアが重要です。The Artmake Tokyoでは、施術後のアフターケアはもちろん、相談用のLINEアカウントも用意しており、気になることがあればいつでもスタッフに連絡できます。施術後も安心して過ごせるフォロー体制が整っています。

 

アイラインアートメイクの知識をつけて後悔しない施術を受けよう

アートメイクは、一度施術すると数年持続します。後悔しないためには事前の知識と準備が大切です。デザインや施術方法、アフターケアを理解しておくことで、理想に近い目元を叶えやすくなります。

施術をどこで受けるか迷ったときは、The Artmake Tokyoに相談してください。豊富な実績と安心のサポート体制で、後悔のないアートメイクをしましょう。

>>The Artmake Tokyo(ジ・アートメイク東京)

この記事を書いた人

アヤノが所属する
医療アートメイク院

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