
眉のアートメイクでよくある失敗6選!施術前に確認すべきことと失敗後の対策
いつでもきれいな眉が保てるアートメイクは、近年人気が高まっている施術です。一方で、施術後に「形が理想と違った」「色が濃すぎて恥ずかしい」といった失敗談も少なくありません。
この記事では、よくある眉アートメイクの失敗を6つ紹介するとともに、施術前に確認しておきたいポイントや、失敗した場合の対処法についても詳しく解説します。
施術を検討中の方はもちろん、すでに失敗して悩んでいる方にも役立つ内容です。ぜひ参考にしてみてください。
眉のアートメイクよくある失敗6選
眉のアートメイクを入れた後に「なんだか違和感がある」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、眉のアートメイクに関するよくある失敗を6つご紹介します。
1.希望のデザインにならなかった
1つ目に多い失敗は、希望のデザインにならないことです。原因は、施術前のカウンセリングでアーティストとゲストの間で、仕上がりのイメージが十分に共有できていなかったことです。
例えば、以下のような失敗があげられます。
・トレンドに偏ったデザインで自分には似合わなかった
・シミュレーションと完成後にギャップがあった
・骨格や顔立ちに合っていなかった
眉のアートメイクは長い期間、肌に残ります。毎日鏡で見るパーツでもあるため、少しでも理想と異なると後悔につながることもあるでしょう。
2.左右非対称でバランスが悪い
眉のアートメイクでよくある失敗の2つ目は、左右非対称のデザインです。眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツのため、左右差があると表情に違和感が生じることがあります。
バランスが悪い眉アートメイクの特徴は、以下の通りです。
・眉頭や眉上、眉尻の位置がずれている
・顔の表情筋を考慮されていない
左右非対称に描かれた眉のアートメイクは、表情が変わるタイミングで違和感を生じるケースがあります。バランスが悪いデザインのままだと、長期的なストレスとなることもあるでしょう。
3.アートメイクの色が濃すぎる
3つ目のよくある失敗は、黒や濃い茶色のインクの使用によって、想定以上にアートメイクが濃い仕上がりになってしまうケースです。
例えば以下のような失敗があげられます。
【海外でアートメイク施術を受けた際の失敗】
・少ない回数で確実に仕上げようとした結果、インクが刻まれたような仕上がりになってしまった
・海外でアートメイクを受けた際、言葉の壁があり希望の色味がうまく伝わらなかった
【日本でアートメイク施術を受けた際の失敗】
・ノーメイクになったときに眉毛だけ黒く浮いて見えた
・時間とともに薄くなると思っていたが、変わらなかった
メイクの負担を軽くするためのアートメイクですが、濃すぎるアートメイクをカバーしようとすると反って毎日のメイクにかかる時間が増え、負担になってしまいます。
4.数年経ったら変色した
4つ目は、眉のアートメイクが数年後に変色する場合です。これは、アートメイクのインクが時間の経過とともに酸化するために起こります。
眉のアートメイクは、経年変化によって以下の状態になることがあります。
・赤やグレー、青みがかった色に変わった
・メイクでも隠しきれないほど違和感のある色に変わった
このように、アートメイクの施術から数年経った後、色の変化が少しずつ気になり始める方もいらっしゃるかもしれません。
5.施術後すぐ色が薄くなった
5つ目の失敗は、アートメイクの施術後すぐに色が薄くなってしまうパターンです。アートメイクは1回で終わるものではなく、複数回に分けて施術を重ねることがほとんどです。
アートメイクの色が定着する前に施術を中断してしまうと、色落ちが気になるケースがあります。よって、希望の色の濃さになるよう施術を受けることが大切です。
また、アートメイクは2〜3年で少しずつ色味が薄くなります。色の薄さが気になってきた段階で、リタッチ(色や毛並みを足す施術)の検討をおすすめします。
6.ベタ塗りのデザインになった
アートメイクが、ベタ塗りのデザインになってしまう失敗もよくあげられます。以下のような失敗は、数年前に施術を受けた方に多く見られます。
・のっぺりとした印象でメイク感が強すぎる
・海苔を貼ったように見えてしまう
アートメイクの施術後は気に入っていたデザインでも、流行の移り変わりで違和感が生じることもあるでしょう。数年後に後悔しないためにも、アートメイクのデザイン選びは慎重に行ってください。
【施術前に確認】眉のアートメイクで失敗しないために
眉のアートメイクで失敗しないためには、施術を受ける前に正しい知識をつけておくことが大切です。ここでは眉毛のアートメイクの施術の際、失敗しないためのポイントについて解説します。
実績のあるクリニックを選ぶ
施術を受けるクリニックを選ぶ際は、アートメイクの実績を重視しましょう。なぜなら、アートメイクの仕上がりは、施術を行うアートメイクの技術力によって左右されるからです。
クリニックの実績を知るためには、以下の方法が有効です。
・クリニックのホームページやSNSなどで症例をチェックする
・アートメイクのデザインが豊富かどうか確認する
・気になるアーティストの指名が可能か確認する
アーティストが多く在籍していて、かつ症例数が多いクリニックを選ぶことで、希望に沿ったアートメイク施術が受けられる可能性が高まります。
カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
施術前のカウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶことで、希望の仕上がりを共有しやすくなります。
不安や疑問に、きちんと耳を傾けて聞いてくれるアーティストさんを選びましょう。また、色味やデザインについて納得できる説明があるかもチェックしてみてください。
クリニックによっては、無料で施術前のカウンセリングを行っているため気になる方は、気軽に検討してみましょう。
入れ直しの場合は除去できるクリニックを選ぶ
過去に入れたアートメイクを消してから入れ直しを希望する場合は、アートメイク除去の施術も一緒に受けられるクリニックを検討しましょう。
どちらの施術も受けられるクリニックを選ぶことで、アートメイクを除去した後に、再びクリニックを探す手間が省けます。また、アーティストと医師の連携により、スムーズに除去からアートメイク施術に移行できる点もメリットです。
アートメイク施術を途中でやめない
複数回のアートメイク施術が必要な場合は、希望の仕上がりになるよう施術を途中で辞めないことが大切です。初めてのアートメイクの場合、1回で完成するものではなく仕上がりまでに少なくとも2回の施術を受ける必要があります。
途中で施術をやめてしまうと色が薄くなりやすいため、最後まで通い切ることが大切です。
アフターケアをする
アートメイクの施術から数日間は、眉毛の部分に赤みやひりつきが出る可能性があります。炎症が落ち着くまで、以下のアフターケアをしっかり行いましょう。
・痛みが気になる場合は保冷剤等で冷やす
・施術箇所を必要以上に触らない
・施術箇所に専用のクリームを塗って保湿する
適切なアフターケアを行うことで、赤みや痛みをケアしながら、眉アートメイクが定着しやすくなります。
眉のアートメイクに失敗したときの対処法3選
「眉のアートメイクに失敗した」と感じながら、前髪やメイクで眉毛を隠して生活されている方もいらっしゃるかもしれません。眉毛を隠す手段は一時的な悩みの解消につながりますが、根本的な解決法にはなりません。
ここでは、アートメイクを失敗したときの対処法について詳しく解説します。
対処法1.アートメイクを足してデザインを変更する
1つ目の対処法は、アートメイクを足してデザインを変更する方法です。今あるアートメイクに他のインクを足すことで、毛が自然に見えるように調整します。
アートメイクを足す方法は、以下のような場合に有効です。
・アートメイクが薄く感じる
・毛並みを追加したい
・デザインが一部分のみ欠けている
一方で、アートメイクを「薄くしたい」「細くしたい」などの場合には使えない対処法となります。
対処法2.アートメイク除去でデザインを修正する
2つ目の対処法は、アートメイク除去専門のレーザーを照射し眉のデザインを修正する方法です。以下のような希望がある方はアートメイク除去を検討してみてください。
・毛並み1本だけ消したい
・色を薄くしたい
・消したい
アートメイク除去を行うことで、アートメイクのお悩みを解消できる可能性があります。
対処法3.アートメイク除去の後にデザインを入れ直す
3つ目の対処法は、アートメイク除去の後にアートメイクでデザインを入れ直す方法です。眉アートメイクを除去してからデザインを変更するため、完成度の高い仕上がりが目指せます。
除去完了後は肌の状態を確認したうえで、改めてアートメイクを施術します。
除去後、アートメイク施術が完了するまで、場合によっては数ヶ月かかる可能性もあるため先を見越したスケジュール調整を行いましょう。
眉アートメイクの失敗を除去した症例【他院修正】
ここでは、当院でアートメイクの除去を行った症例を3つ紹介します。
濃すぎるアートメイクを除去
※他院で入れたアートメイクへの照射
黒や濃いグレーなどの濃すぎるインクでアートメイクを入れると、存在感が強すぎ出すぎてしまうことがあります。このゲスト様は、1回のアートメイク除去を行い、濃いインクが目立ちにくくなるように治療しました。
施術名 | 西川式アートメイク除去 |
施術の詳細 | ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術 |
料金 | 片眉1回あたり19,800円(モニター価格) 片眉1回あたり24,800円(通常価格) 1回の施術 ※自由診療となります |
施術後のダウンタイム | 水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。 ※個人差があります |
担当医師 | 銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当) |
左右非対称の毛並みを除去
※他院で入れたアートメイクへの照射
こちらのゲスト様は、左右非対称の毛並みにお悩みでした。眉頭にある毛並みが1本だけはみ出しているように見えていました。そこで当院では、ピコレーザーによるアートメイク除去を行い、眉頭のバランスを整えるための照射を行いました。
施術名 | 西川式アートメイク除去 |
施術の詳細 | ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術 |
料金 | 片眉1回あたり19,800円(モニター価格) 片眉1回あたり24,800円(通常価格) 1回の施術 ※自由診療となります |
施術後のダウンタイム | 水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。 ※個人差があります |
担当医師 | 銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当) |
ベタ塗りの眉アートメイクを除去
※他院で入れたアートメイクへの照射
こちらのゲスト様は、10年以上前に入れたベタ塗りのようなアートメイクが気になっていたため、アートメイク除去を希望されました。4回の照射によって、印象の強かった眉毛が薄くなりました。
施術名 | 西川式アートメイク除去 |
施術の詳細 | ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術 |
料金 | 片眉1回あたり19,800円(モニター価格) 片眉1回あたり24,800円(通常価格) 4回の施術 ※自由診療となります |
施術後のダウンタイム | 水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。 ※個人差があります |
担当医師 | 銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当) |
THE ARTMAKE TOKYOで理想の眉アートメイクを実現
眉のアートメイクは一度施術すると長期間残るものだからこそ、事前の情報収集とクリニック選びが重要です。
眉のアートメイクで満足いく仕上がりにならない原因として、カウンセリング不足や施術者の技術力などがあげられます。
万が一満足がいかなかった場合は、修正や除去、再施術などの対処法があります。信頼できるクリニックに相談しながら、適切な対処法を選ぶことが大切です。
「アートメイクで失敗してしまった」と感じている方は、ぜひTHE ARTMAKE TOKYOに一度ご相談ください。当院はアートメイクの専門クリニックとして、アートメイク除去からアートメイク施術までを一貫して行っています。無料カウンセリングを利用して眉のアートメイクに関するお悩みをぜひお聞かせください。