
アートメイク除去のダウンタイムは何日?痛み・赤み・経過を徹底解説
過去に入れたアートメイクを消したいと思っていても、ダウンタイムによる生活への影響を心配して、なかなか踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アートメイク除去の方法やレーザーの種類によってダウンタイムの経過が異なります。
本記事では、アートメイク除去のダウンタイムに関する正しい知識を解説します。アートメイク除去の種類やダウンタイムの経過を確認して、今のアートメイクに合った除去方法を検討してみてください。
アートメイクを除去する3つの方法とダウンタイム
アートメイクを除去する方法は、大きく分けて以下の3つです。
・リムーバル(除去液)
・レーザー照射
・切開手術
まずここでは、それぞれの方法の特徴とダウンタイムの期間の目安を解説します。
リムーバル
レーザーやメスを使わないアートメイク除去をしたい場合、リムーバルという方法がありますが、現在は稀な除去の仕方となります。この方法で、除去液を使ってアートメイクを除去します。
リムーバルを使った場合のダウンタイムは、ほとんどの方が24時間以内に治まります。
なお、リムーバルを使っても色素の種類によっては、アートメイクの色を完全に取り除くことが難しく、複数回の施術が必要になることがあります。また、レーザーに比べるとあまり薄くなりません。
レーザー照射
レーザー照射は、アートメイク除去や修正をする際に使われる最も一般的な方法です。眉毛やアイラインのアートメイクにレーザーを照射し、色素を分解して除去します。
レーザー除去のダウンタイムは、基本的に当日〜数日程度で治まります。
レーザーを使用したアートメイク除去は、複数回の施術が必要になる可能性もありますが、傷が残らないため施術後の肌への負担がほとんどありません。
切開手術
レーザーでも消えないアートメイクは、切開手術によって除去できます。レーザーを当てられない部分にも有効な方法です。
切開手術によるアートメイク除去は、インクが入った皮膚そのものを切り取るため1回で治療が終了します。ただ傷跡が残り、ダウンタイムが落ち着くまで数週間かかる可能性があります。
アートメイクレーザー除去のダウンタイムについて解説
アートメイク除去で一般的に用いられているのが採用されているのが、レーザーを照射する方法です。当院ではピコレーザーを使用したアートメイク除去を行っています。
ここでは、当院でピコレーザーを使ったアートメイク除去の症例と、ダウンタイムの期間について解説します。
ダウンタイムの期間・症状
アートメイクレーザー除去のダウンタイム中に起こる可能性のある症状は、以下の通りです。
・ひりつき
・赤み
・水疱など
とはいえ「ピコレーザー」を使用したアートメイク除去は、ダウンタイムの負担がほとんどないうえ、比較的少ない回数で希望の仕上がりに近づきます。なお、ピコレーザーとは「光音響作用」という色素を細かく分解できるレーザーのことです。
ここからは、当院に来院された実際のゲスト様のピコレーザー照射前と照射後の写真を紹介します。
■黒・茶色のアートメイクへの照射
※他院で入れたアートメイクを除去
黒っぽいアートメイク色素が消退し、一回で存在感がほとんど気にならなくなりました。
※他院で入れたアートメイクを除去
存在感が強く出すぎていたアートメイクの毛並みを薄くするご希望で、除去を行いました。
・ダウンタイムは通常1日〜数日程度
・赤みは翌日には引いていることが多い
■オレンジのアートメイクへの照射
※他院で入れたアートメイクを除去
・ダウンタイムは通常1日〜数日程度
・赤みは翌日には引いていることが多い
除去の過程でオレンジになったアートメイクへの照射後の画像です。赤みは翌日には引いていることがほとんどです。
■黄色のアートメイクへの照射
※他院で入れたアートメイクを除去
・黄色への照射時は、赤みや内出血が出やすい
※除去後にアートメイクを入れ直す予定がある方は、黄色への照射は必ずしも必要ではありません。ダウンタイムが気になる方は事前にご相談ください。
THE ARTMAKE TOKYOのアートメイク除去について詳しくはこちら
ダウンタイム中の注意点
レーザーを当てたばかりの肌は、皮膚をゴムで弾いたときのように普段よりもデリケートになります。肌への負担を防ぐためにも、以下の行為は避けるようにしてください。
- 過度な飲酒
- 喫煙
- 日焼け
- 入浴
レーザーを照射した後は、必要以上に照射部位に擦らず、安静にお過ごしいただくことが大切です。
なお、照射当日は基本的にメイクができないためノーメイクで帰宅していただきます。
仕事や学校への影響はほとんどない
レーザーを使用したアートメイク除去後、仕事や学校に支障が出るほどのダウンタイムはほとんど起きません。よって、ダウンタイムのために学校や仕事を休む必要はありません。
アートメイク除去の当日〜翌日までの過ごし方
実際アートメイク除去を受けようと思ったとしても、どんな流れで治療が進むのか不安を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このような不安をお持ちの方のために、カウンセリングから翌日の様子を詳しく解説します。
カウンセリング
当院のカウンセリングは、以下のことなどを最初に伺います。
・今までのアートメイク歴
・ご希望
・入れ直し希望の有無
その上で、下記のような内容を説明させて頂きます。
・除去について
・費用
・ダウンタイム
当院では、カウンセラーと担当医の診察の2段階でカウンセリングを行っています。もちろん、施術を受けるかどうか迷っている方は、相談だけでもカウンセリングが受けられます。安心してご予約ください。
レーザー照射
カウンセリングの内容にご納得いただけましたら、ピコレーザーを使用したアートメイク除去を行います。レーザー照射の治療時間は10分程度です。
照射が終わったら軟膏を塗り、そのままお帰りいただけます。
翌日以降
水疱がなくひりつきや赤みが引いている場合、メイクは翌日から可能です。基本的に普段通りに過ごせます。
アフターケアとして、約1週間は処方された軟膏を塗って過ごしましょう。
アートメイク除去のダウンタイムを長引かせないために
レーザーの照射の方法によって、ダウンタイムの長さにも影響します。ここでは、アートメイク除去のダウンタイムを長引かせないために気をつけたいポイントを3つ紹介します。
信頼できるクリニックを選ぶ
1つ目に気をつける点は、信頼できるクリニックを選ぶことです。検討中のクリニックの実績や症例数を確認して、アートメイク除去の技術力を見極めましょう。
また、カウンセリング時の対応の丁寧さも大切なポイントです。場合によっては、希望の仕上がりになるまで複数回通う可能性があるため、安さだけで選ばず技術力やカウンセリング力も重視しましょう。
レーザーの種類を確認する
アートメイク除去のクリニックを選ぶ際は、アートメイクにあったレーザーを採用しているかを確認しましょう。レーザーの種類によっては、反応が強すぎて思わぬ経過を辿ってしまうこともあります。
当院はダウンタイムが比較的軽く済むピコレーザーを採用しています。レーザー除去によるダウンタイムが不安な方はぜひご相談ください。
アフターケアを行う
アートメイク除去のアフターケアを怠ると、ダウンタイムが長引いたり色素沈着しやすくなったりする可能性があります。レーザー照射後は、とくに以下の点を注意しましょう。
・日焼け止めをしっかり塗って、紫外線対策をする
・乾燥を防ぐために保湿剤を塗る
・レーザーを当てた部分をゴシゴシ触らない
レーザー除去の後は、肌への負担をできるだけ減らし、触らないように過ごしましょう。
アートメイクレーザー除去は痛い?
アートメイクレーザー除去の痛みは、脱毛のときに近い痛みと言われます。パチンと弾くような感覚です。
ほとんどの方は、麻酔をしないままレーザー除去を行います。しかし、痛みが強い場合や心配な場合は麻酔の使用も可能です。
アートメイクレーザー除去は何回かかる?
アートメイクレーザー除去に必要な施術の回数は、使われているインクの種類や、どの程度の仕上がりを目指すかなどによって異なります。
アートメイクは1回で消えることもありますが、複数回の施術が必要な場合がほとんどです。一方で、アートメイク除去後に入れ直しを希望の場合、必ずしも完全に除去しきる必要はないということは理解しておきましょう。
アートメイク除去はいつからできる?
アートメイクの修正や除去は、入れた直後だとしても早ければ早いほど良い場合もあります。アートメイクを薄くしたい・消したいと思ったときにカウンセリングを受けることで、現状を把握しやすくなるでしょう。
「このくらい我慢しよう」と思わずに、アートメイクで気になる部分があれば早めにカウンセリングに行くことを検討しましょう。
ダウンタイムで後悔しないために正しい知識と選択を
アートメイク除去のダウンタイムは、施術方法や使用する機械によって異なります。なかでもピコレーザーは、赤みや腫れが軽く、翌日からメイク可能なケースも多いのが特徴です。
ただし、インクの種類や施術歴によって必要な回数や経過は変わるため、自己判断せず専門のクリニックに早めに相談しましょう。
THE ARTMAKE TOKYOでは、アートメイク除去への不安を抱えた方のために、無料カウンセリングをご用意しております。アートメイクレーザー除去の赤みや痛みが心配な方も、まずはお気軽にご相談ください。