
アートメイク1回目はどれくらいで消える?「濃い」「失敗かも」と感じた人へ
「アートメイク1回目を入れた後、想像より濃くてびっくりした」
「もしかしてこれ、失敗?」
アートメイク1回目の施術後、このような不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はアートメイク1回目の直後に、濃く見えるのは普通のことです。時間とともに自然に落ち着いていきます。
この記事では、アートメイク1回目の色がどのくらいで薄くなるのか、濃く見える原因や、早く消したいときの正しい対処法まで、専門ドクターがわかりやすく解説します。
アートメイク1回目が濃すぎるのは「普通の経過」
アートメイク1回目の直後は、多くの人が「想像より濃い」と感じます。2〜3日は濃く見えやすいので、気になる方は外出や人と会う予定などを入れないようにしたほうがいいでしょう。
施術後2〜3日は赤みや腫れによって濃く見えることがありますが、1週間ほどでかさぶたが自然に剥がれ、徐々に色味が落ち着いていきます。
その後、肌の再生サイクル(ターンオーバー)とともに色がなじみ、1か月ほどで自然な仕上がりになるのが一般的です。
この期間は肌がデリケートなため、保湿と紫外線対策を意識して過ごしましょう。
アートメイク1回目はどれくらいで薄くなる?完全に消える?経過の目安
アートメイクの色味は、施術から約1か月ほどで自然に落ち着くのが一般的です。以下は、眉アートメイクの代表的な経過の目安です。
- 施術直後〜3日ほど: 赤みや腫れにより、想像より濃く見える
- 1週間〜10日: かさぶたが剥がれ、色が一時的に薄くなる
- 2〜4週間: 肌のターンオーバーともに色がなじみ、自然な仕上がりになる
アートメイクは多くの場合、2回の施術で色を定着させます。1回目は「ベースづくり」の段階であり、濃さや薄さの変化が起こるのは正常な経過です。
色の定着には個人差があり、肌質や生活習慣、スキンケアの方法によっても変わります。アートメイクの薄くなり方は人それぞれなので、焦らず1か月ほどかけて経過を見守りましょう。
アートメイクが残るケース
アートメイクの色素は、1〜2年で徐々に薄くなると言われていますが、人によっては濃く残ることもあります。
- 色素が皮膚の深い層に入っている
- 濃いアートメイクの色素を使用している
- 過去に他のアートメイク施術を受けている
このような条件の方は、色素が数年経っても残る可能性があります。
アートメイクが消えるケース
アートメイクの色が1〜2年のうちにほとんど消えるケースもあります。
たとえば
- 新陳代謝が活発
- ピーリング、美白ケアを使用している
このような方は、色素が早く薄くなる可能性があります。アートメイクの持続性には個人差があり、アートメイク施術の方法が間違っているわけではありません。
肌質やライフスタイルに合わせて、適切なメンテナンスを行いましょう。
【失敗だと思ったら】1回目のアートメイクを消したいときの対処法
ここでは、1回目のアートメイクが濃すぎて消したいと思ったときの対処法をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
自然に薄くなるのを待つ
1回目のアートメイクは、1か月程かけて徐々に薄くなる傾向にあります。アートメイクの色素は皮膚の浅い層に入っているため、時間とともに徐々に分解・排出されるからです。
1回目の施術のみの場合、定着率が平均30〜40%程度ともいわれており、2回目を受けない場合は自然に退色していくことがあります。
アートメイクの仕上がりが希望と異なっていた場合、1か月ほど経過をみてアートメイクの色味が薄くなるのを待ってみるのも1つの方法です。
アートメイク除去施術を行う
しかし色素がしっかりと入ってしまっている場合は中々薄くならないので、どうしても気になる場合は、医療機関での除去施術を検討しましょう。アートメイク除去の方法は大きく分けて以下の2つです。
薬剤(リムーバー)による除去:薬剤を皮膚に塗布し、化学反応で色素を除去する方法
レーザー除去:レーザーにより皮膚内の色素を分解して排出を促す方法
薬剤(リムーバー)による除去は、現在ではほとんど行われていません。現在はレーザーを使用したアートメイク除去が主流となっています。
アートメイク除去は、医療行為にあたるためクリニックでの施術が必要となります。アートメイクを薄くしたい場合は、アートメイク除去を専門に扱うクリニックに相談しましょう。
アートメイク除去の症例
ここでは、当院でアートメイク除去を行い、お悩みを解消したゲスト様の症例をご紹介します。アートメイク除去を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ぼんやり残るアートメイクのデザインを除去
過去、他院で入れたアートメイクのデザインが気になり、アートメイク除去を行いました。もともとの眉毛からはみ出しているアートメイクのラインを1回の照射できれいに除去しました。
施術名 | 西川式アートメイク除去 |
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施術の詳細 | ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術 |
料金 | 片眉1回あたり19,800円(モニター価格) 片眉1回あたり24,800円(通常価格) ※自由診療となります |
施術後のダウンタイム | 水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。 ※個人差があります |
担当医師 | 銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当) |
灰色のアートメイクを除去
こちらのゲスト様は、アートメイクの灰色のデザインに悩まれていました。アートメイク除去を行い、残っていた灰色のアートメイクが目立ちにくくなりました。
施術名 | 西川式アートメイク除去 |
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施術の詳細 | ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術 |
料金 | 片眉1回あたり19,800円(モニター価格) 片眉1回あたり24,800円(通常価格) ※自由診療となります |
施術後のダウンタイム | 水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。 ※個人差があります |
担当医師 | 銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当) |
アートメイクを早く消したいときにやってはいけないこと
アートメイクを早く消したいと思ったとしても、自己流のケアや間違った方法で消そうとすると炎症や色素沈着を起こす可能性があります。以下のようなケアは、悪影響を及ぼす可能性があるので避けましょう。
無理にかさぶたを剥がす
施術後の皮膚はとてもデリケートな状態です。アートメイク後にできたかさぶたを無理に剥がすと色素がまだらに抜けてしまうことがあります。かさぶたが自然に剥がれるまで触らずに過ごすことが大切です。
皮膚を擦る
アートメイクが入っている部分を必要以上に擦る行為も避けましょう。摩擦が起こり、肌が傷ついて色素沈着する可能性があります。
スクラブやピーリングを行う
スクラブやピーリング剤の使用は、肌のバリア機能を弱める恐れがあります。肌に刺激を与え、炎症を引き起こす可能性があるので避けましょう。
濃さが気になるときは自己判断せず、専門クリニックへ相談を
アートメイク1回目の施術直後に「濃すぎる」「失敗かも」と感じるのは、多くの方が通る自然な経過です。
皮膚の回復とともに色は少しずつ落ち着き、約1か月ほどで自然な発色に整っていきます。
ただし「理想と違う」「どうしても気になる」と感じる場合は、自己流のケアをせず医療機関のアートメイク除去を検討しましょう。
THE ARTMAKE TOKYO(ジアートメイク・東京)は、アートメイクの専門知識と実績を持つクリニックです。「この状況、どうすればいいの?」とお困りの方は無料カウンセリングを行っていますので、お気軽にご相談ください。