アートメイク失敗後に、また失敗?アートメイク除去と修正で後悔しないコツ

アートメイクを失敗した上に、修正まで失敗してしまったら嫌ですよね。

 

今入っている眉アートを修正したいと思って除去やリタッチをした結果、思わぬ仕上がりになってしまう事例が存在します。

 

この記事では、アートメイクを修正する際に起こり得ることやアートメイクの修正方法、修正で失敗しないためのコツを紹介します。

 

「眉アートメイクを修正したい」と考えている方は、ぜひ修正の前にこの記事を最後までお読みください。修正時の思わぬトラブルを防ぐためのヒントが見つかるはずです。

 

 

アートメイク修正の失敗って?

アートメイクの修正によって形や色味が悪化すると、以前よりも仕上がりが気になってしまうことがあります。アートメイク修正で実際に起こった失敗例を見ていきましょう。

 

アートメイク除去の色変化

このゲスト様は、アートメイクを除去するために他院でレーザー照射を行いました。レーザーがアートメイクのインクと反応して部分的に黒っぽい色に変化してしまいました。

 

アートメイクのインクの種類によって、アートメイク部分が黒く変色することを「黒色変化」といいます。

 

アートメイクを足して失敗

すでに入っているアートメイクに手を加えることで、不自然な仕上がりになるケースも少なくありません。

 

部分的にアートメイクを追加し、デザインを修正しようとした結果、想像以上に太く・濃い眉になってしまうこともあります。

 

 

アートメイクを修正する方法

ここでは、アートメイクの修正方法に加え、各修正方法がどういったケースに適するのかなどを紹介していきます。

 

なお、アーティストにとっては自分以外のアーティストが行ったアートメイクに修正を加えて綺麗な仕上がりにするのは難易度が高いことです。修正にあたってはそういったことも考慮して慎重に判断することが大切です。

 

リタッチで色や足りない部分を足す

リタッチとは、すでにアートメイクが入っている状態にアートメイクを後から足す方法です。とくにアートメイクが細い人、部分的に欠けている人に適しています。

 

リタッチは、アーティストの技術力があってこそできる手法であり、他のアーティストが施術したアートメイクを修正するのは難易度が高くなります。

 

なお、リタッチだけでは太さや濃さを減らす修正はできません。

 

アートメイク除去で部分的に修正する

アートメイク除去とは、レーザーを使って色素を分解し除去する方法です。アートメイク除去で気になっている部分を整えたり、眉頭の毛並み1本単位のような細かい修正をしたりするのに適しています。

 

レーザーの種類やアートメイクの状況により部分的な除去ができないこともあるので、あらかじめカウンセリングで相談しておきましょう。

 

一度除去してからアートメイクを入れ直す

アートメイクを全て除去した後、新たにアートメイクを入れ直す方法です。デザインや毛並み感などを出したい場合にとくに適しています。

大きくデザインチェンジしたい人におすすめの方法です。

 

なお、アートメイク除去をした後に、デザインを入れるため複数回の通院が必要になります。

 

 

アートメイクの除去・修正で失敗を防ぐためのコツ

「アートメイクで失敗した」と後悔している上に、除去や修正でもトラブルが生じるのは嫌ですよね。ここからは、アートメイクの除去・修正で失敗を防ぐための3つのコツを紹介します。

 

除去や修正は医療機関で行う

アートメイクや除去は医療行為であり、医療機関でしかできない治療です。とはいえ、世の中には、医療機関以外の眉毛アートサロンやエステサロンなどの違法サロンで眉毛アートメイクの施術を行っているケースが存在します。

 

トラブルとなる可能性があるため、エステサロンや医療機関以外での施術は避けましょう。

参考:医師免許を有しない者によるいわゆるアートメイクの取扱いについて

 

デザインを変更する場合は除去をする

アートメイクを入れ直したい場合は、基本的に今入っているアートメイクを全体的に除去してからがベストです。

 

自分自身が気になっている部分だけを除去していくと、除去の範囲が不十分でアーティストが対応不可能な状態となりかねません。そのような場合は追加で除去を再度行っていくことが必要になってしまいます。

 

デザインを大きく変更する場合、全体的な除去が必要になる可能性が高いことを理解しておきましょう。

 

修正に時間がかかる可能性を考慮する

アートメイクや除去は、基本的に複数回の施術が必要となります。

 

そして、施術と施術の間には一定の期間を空ける必要があります。

 

修正や除去が完了するまでには費用や期間など、多くの場合で1回では終わらないものだと理解しておきましょう。あらかじめ長期的なスケジュールを想定しておくことが大切です。

 

 

アートメイクの修正を考えるタイミング

アートメイクの修正を考えるタイミングはいつ頃なのでしょうか?

多くの人が、アートメイクの修正を考え始めるタイミングを紹介します。

 

デザインが気に入らないときは修正や除去を考える

多くの場合、アートメイクのデザインが気に入らないと感じたタイミングで修正や除去を選択します。

 

・数年経ったら古臭く感じるようになった

・思っていたよりも、太い、角度が急

・色が不自然・濃く感じる

・左右のバランスが悪い

 

修正や除去をすることで、現状のアートメイクの悩みの解消につながります。

 

アートメイクの修正・除去はいつからできる?

アートメイクの修正や除去は、早ければ早いほど良い場合もあります。

 

肌の状態によっても、修正や除去ができるかどうか判断が異なります。デザインが「気に入らない」と思った時点で、一度クリニックでカウンセリングを受けるか、お問い合わせをしてみましょう。

 

 

アートメイク除去・修正のクリニックを選ぶポイント

ここでは、アートメイク除去や修正を受けるクリニックを選ぶポイントを紹介します。

 

アートメイク除去・修正が得意なクリニックを選ぶ

クリニックの中には、アートメイク専門とそうではないクリニックが存在します。同じレーザーを使っていたとしても、技術力によって結果が大きく異なるため、クリニック選びは重要なポイントです。

 

レーザー除去後に入れ直しをする場合、同じクリニックでアートメイクの入れ直しができれば、必要以上の除去を行わなくてすむ可能性が高くなります。

 

また、他院のレーザー除去で失敗してしまった場合、他院修正も行うことができるクリニックか事前に確認した上で受診するようにしましょう。

 

症例が多いクリニックを選ぶ

過去の症例や実績が多いクリニックを選ぶことで、技術力の高い施術を受けられます。

クリニックの症例を見るポイントは、他院修正の経験もあるかや自分と似た症例があるかなどです。

 

経験値が少ないと、必要以上に回数がかかったりダウンタイムが長引いたりする可能性があります。安さや手軽さでクリニックを選ばず、技術面で信頼できるかで選ぶことが大切です。

 

カウンセリングを受ける

カウンセリング時に医師や医療スタッフとコミュニケーションが取りやすいかどうかもクリニックを選ぶうえで大切なポイントです。

 

カウンセリングの際は、「費用や施術内容の説明に納得できるか」「しっかり話を聞いてくれるか」などを確認しましょう。

 

修正のイメージを医師と共有できていないと、希望と仕上がりにズレが生じるリスクがあります。

 

無料カウンセリングを行っている場合は積極的に利用し、疑問点を無くしてから除去や修正を選択しましょう。

 

 

アートメイク除去や修正で失敗しないためのクリニック選びを

アートメイクの修正方法には、除去やリタッチなどがあります。失敗を防ぐためには、専門性の高い医療機関で施術を受けることが大切です。

 

THE ARTMAKE TOKYOでは、アートメイク除去に精通した医師の監修のもと、肌へのダメージを考慮した丁寧な施術を行っています。当院オリジナルの「西川式アートメイク除去」は、肌の状態や色の濃さを見極めながら照射する手法です。

 

他院でアートメイク除去に失敗した方のご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

THE ARTMAKE TOKYOのアートメイク除去について詳しくはこちら

この記事を書いた人

Dr.ダイチが所属する
医療アートメイク院

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