
アートメイクを失敗された?原因・対処法とレーザー除去を解説
監修:【院長】西川 嘉一
アートメイクを受けたあとに、
「これって失敗されたのかも?」と不安になっていませんか?
- 眉が濃すぎる
- 左右のバランスが気になる
- 思っていた仕上がりと違う
と、感じることもあるでしょう。
この記事では、アートメイクを「失敗された」と感じるケースや原因を整理しながら、正しい対処法をわかりやすく解説します。さらに、リタッチ修正が難しい場合の選択肢として、レーザー除去についても詳しく紹介します。
アートメイクを失敗されたと感じるのはどんなとき?

ここでは「失敗された」と感じる代表的なパターンを紹介します。自分の状態と照らし合わせながら確認してみましょう。
濃すぎる・太すぎる
施術後に「想像よりも濃い」「太くて違和感がある」と感じるケースです。
施術直後は色が定着していないため、濃く見えやすいのが通常の経過です。しかし、時間が経っても「濃すぎる」「太すぎる」と感じることがあります。
また、顔立ちや骨格に合わないデザインだと、メイクとのバランスが取りづらくなり、日常生活でも違和感を覚えやすくなります。
薄すぎる・細すぎる
アートメイクが思っていたよりも薄い・細い場合、物足りなさを感じることがあります。アートメイクは2回で理想のデザインの定着を目指すクリニックが多いため、1回目の施術のみの場合は、2回目の施術を検討しましょう。
左右差や形の違和感がある
眉の高さや角度が左右で異なる、形が歪んで見えるというケースです。人の顔は完全な左右対称ではないため、骨格や筋肉の動きに合わせてデザインを調整する必要があります。
写真に写ったときや、ふと鏡を見たときに違和感が強い場合は、左右非対称の仕上がりになっている可能性があります。
色が赤や青に変わった
時間の経過とともに、眉が赤みや青みを帯びてくることがあります。これは使用された色素や肌質、紫外線の影響などが原因で、施術から時間が経過すると起こり得る現象です。
赤やグレー、青に偏った発色を放置すると、さらに不自然な色が目立つようになる可能性があります。
すっぴんで浮いてしまう
ナチュラルに仕上がるはずのアートメイクでも、すっぴんの状態で眉だけが浮いて見えることがあります。色味や濃さに違和感があると、メイクで調整する必要があり、ストレスになることもあるでしょう。
すっぴんのときの状態をイメージしながら、デザインを決めることが大切です。
本当に失敗?通常の経過との違い

アートメイクは、ダウンタイムを経て徐々に自然な状態へと変化します。ダウンタイム中の一時的な見た目だけで「失敗かどうか」を判断できません。
ここでは、正常な経過との違いを解説します。
施術直後は濃く見えるのが正常
アートメイクは施術直後が最も濃く見える時期です。皮膚表面に入った色素は、数日かけてかさぶたとともに剥がれ、徐々に落ち着いた色味になります。
施術後1ヶ月ほどで「濃すぎる」と感じても、正常な経過のケースも多くあります。
1週間程度で自然に薄くなるケース
通常は1週間前後で色味が落ち着き、仕上がりが自然に近づいていきます。ダウンタイムを過ぎると、施術直後の濃さや違和感は軽減されていきます。
逆に、1ヶ月以上経っても違和感が強い場合は、受診したクリニックに相談してみましょう。
修正や除去を検討するケース
明らかな左右差がある、形が不自然、1ヶ月以上経っても濃いままなどの場合は、自然な経過では改善しない可能性があります。
自己判断で放置せず、専門の医療機関へ相談することが大切です。
アートメイクで失敗が起こる原因

アートメイクのお悩みは、さまざまな要因が重なって起こることがあります。原因を知り、今後の対策を考えるきっかけにしてみてください。
クリニックの技術や経験値の違い
アートメイククリニックの技術や経験値によって、理想のデザインを再現できなかったり、左右非対称になったりします。
アートメイクは繊細なデザイン力も求められるため、症例数や実績の差が仕上がりに大きく影響します。
カウンセリングが不十分だった
事前のカウンセリングでイメージのすり合わせが不十分なまま施術を行うと、完成後に「思っていたのと違う」と感じることがあります。
眉の形や太さ、色味などの要望をしっかり共有することが重要です。
安さ重視で選んでしまった
価格だけでアートメイクを受ける施設を選ぶと、施設の環境や技術に差が出る可能性があります。特に医療機関以外でアートメイクを行っている施設は違法に当たるため、トラブルにつながりやすくなります。
アートメイクは安さだけで判断すると、結果的に修正や除去が必要になり、かえって費用がかさむケースも少なくありません。
トレンドや好みだけで決めた
流行のデザインやトレンドのみでアートメイクのデザインを決めると、自分の顔立ちに合わない眉になることがあります。
アートメイクは長期間残るため、すっぴんでも違和感のない自然な印象のデザインを選ぶことが大切です。
「アートメイクを失敗された?」と感じたときの対処法
アートメイクに違和感がある場合、経過を見て適切な対応をすることが大切です。ここでは、具体的な対処法を解説します。
ダウンタイムの経過を見る
施術直後に濃く感じる場合、時間の経過とともに落ち着くことがあります。まずは1週間程度様子を観察し、全体の色に変化があるか確認してみましょう。
この期間に無理に触ったり、自己判断でケアを変えたりすると、かえって状態が悪化する可能性があるので、注意が必要です。
施術を受けたクリニックに相談する
気になる点がある場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。経過として問題ないのか、修正が必要なのかを専門的に判断してもらえます。
遠慮してしまう方も多いかもしれませんが、早めに相談することで適切な対応ができます。
リタッチでデザイン調整する
軽度の左右差や色ムラ、色が薄い場合は、リタッチによって改善できることがあります。
とくに、1回しか施術を受けていない場合は、2回目の施術を受けることで、全体のバランスや色ムラを改善できる可能性があります。
足りない部分を整えると、自然な仕上がりにつながることもあります。
レーザー除去を検討する
デザインが濃い・太い・左右非対称な場合は、レーザーによる除去で改善が見込めます。一度リセットすることで、再度理想のデザインを入れ直すことができるため、根本的な改善を目指したい方に適しています。
アートメイク後のレーザー除去とは?

アートメイクの仕上がりに満足できない場合、レーザー除去によって色素を薄くしたり消したりすることが可能です。ここでは、レーザー除去の仕組みや適しているケースについて解説します。
レーザー除去の仕組み
レーザー除去は、皮膚内に入った色素をレーザーの光で分解し、体外へ排出させる治療です。少しずつ色を薄くしていくため、複数回の施術が必要になることが一般的です。
どのようなケースに適しているか
濃すぎる眉や色ムラ、赤や青への変色など、修正では対応が難しいケースに適しています。
デザインそのものをリセットしたい場合にも有効で、再度アートメイクを入れ直したい方にも選ばれています。
レーザー除去の症例
当院にご来院された他院修正の症例をご紹介します。


アートメイク後にレーザー除去をするメリット
レーザー除去を適切に行えば大きなメリットがあります。ここでは代表的なポイントを紹介します。
短期間でデザインの不満を解消できる
自然に薄くなるのを待つよりも、レーザーで除去することで短期間で見た目の改善が期待できます。強い違和感を早く解消したい方にとって、有効な手段となります。
デザインの入れ直しができる
レーザー除去をすることで、現状のアートメイクが薄くなり、次のデザインが入れやすくなります。
除去とアートメイクをともに行えるクリニックであれば、今後のデザインを踏まえ、最小限のレーザー照射ですむ可能性があります。
アートメイク後のレーザー除去の注意点
【レーザー除去の注意点】
- 複数回の施術が必要になる
- 完全に消えないこともある
- 赤みが生じることがある
色素の濃さや種類によっては、複数回の施術が必要になることがあります。場合によっては、完全にアートメイクが消えないこともあります。
眉周りは照射後にほんのりと赤みが出ることもあるので、術後の過ごし方やアフターケアについても事前に確認しておきましょう。
アートメイクのお悩みは、適切に対処すれば改善できる可能性がある

「アートメイクで失敗してしまった」と感じた場合は、ダウンタイム中の一時的な変化と、その後の違和感を見極めることが重要です。
まずは経過を確認し、必要に応じてクリニックへ相談しましょう。
リタッチによる改善が難しい場合でも、レーザー除去という選択肢があります。一人で悩まず、専門のクリニックに相談することが後悔を減らす第一歩です。
THE ARTMAKE TOKYOは、現状の眉アートメイクのお悩みがある方に向けて無料相談を実施しています。「まだ施術を受けるかどうか決まっていない」という場合でもお気軽にご相談ください。
