
アートメイクは2回目でも消える?薄い・濃いと感じたときの対処法と除去の選択肢
監修:【院長】西川 嘉一
アートメイクは2回目で定着に近づくといわれていますが、肌質や生活習慣によっては、色が薄く感じることもあります。一方で、「濃すぎる」「イメージと違う」といった違和感を抱く方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、THE ARTMAKE TOKYOの医師が、2回目のアートメイクが消える・薄くなる理由を解説するとともに、状態に応じた対処法や、早く薄くしたい場合の選択肢についてもわかりやすく紹介します。
「このまま様子を見るべきか、それとも対処したほうがいいのか」迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
アートメイクの2回目は消える?

アートメイクは、1回目でデザインの基礎をつくり、2回目で色味やデザインを完成に近づけるという過程を踏むのが一般的です。
多くの場合、2回目である程度定着し、日常生活でも違和感のない状態になります。
ただし、肌質やライフスタイルによって定着の程度には個人差があり、必要に応じて3回目のリタッチを行うこともあります。
まずは2回目での仕上がりを基準に、今後の対策を考えることが大切です。
2回目なのに消える?薄くなる理由を解説

2回目まで施術を受けたにもかかわらず、「思ったより薄い」「消えた気がする」と感じる場合には、いくつかの理由が考えられます。体質や生活習慣などが影響していることもあるため、原因を理解しておきましょう。
ターンオーバーの影響
アートメイクは皮膚の浅い層に色素を入れるため、肌のターンオーバーの影響を受けやすいです。一般的に新しい皮膚へと生まれ変わる過程で色素が徐々に排出され、施術後に色が薄くなります。
特に代謝が活発な方は、色落ちを感じやすい傾向があります。
色素が定着しにくい体質
肌質によっては、色素が定着しにくい場合があります。一般的に、脂性肌の方や皮脂分泌が多い方は色素が排出されやすく、定着に差が出ることがあります。
また、体質的に色素が定着しづらいこともあり、同じ施術でも仕上がりに個人差が出る点は理解しておきましょう。
アフターケアや生活習慣の影響
施術後の過ごし方も、色素の定着に大きく影響します。洗顔時に強くこすったり、かさぶたを無理に剥がしてしまったりすると、定着前の色素が抜けやすくなります。
また、紫外線や汗、サウナなども色落ちの原因になるため、アフターケアを守れていない場合は色が薄くなりやすいです。スキンケアでピーリングなどを使用すると、色落ちしやすくなることもあります。
2回目のアートメイクが気に入らないときの対処法

2回目まで施術を受けたものの、「濃すぎる」「イメージと違う」と感じることもあります。その場合もすぐに失敗と判断するのではなく、状態に応じた対処法を検討することが大切です。
時間経過で自然に薄くなるケース
アートメイクは半永久ではなく、1〜3年で徐々に薄くなっていきます。特に施術直後の1週間前後は濃く見えやすい時期です。
「濃すぎる」と感じても、数週間で自然な色味に落ち着くケースは多くあります。まずは焦らず、一定期間様子を見て対策を考えるのも一つです。
リタッチで調整する
色味やデザインが少し気になる場合は、リタッチで修正できる可能性があります。
色味が薄い場合の調整や形の微修正が可能なため、大きな違和感がない場合に有効です。施術を受けたクリニックの担当者としっかり相談しながら、今後の対応を検討しましょう。
メイクでカバーする
気になる部分をメイクでカバーすることで、違和感が薄れる可能性があります。
薄い場合はパウダーやペンシルで補い、濃い場合はコンシーラーなどでぼかすことで、自然な眉に近づくでしょう。
しかしメイクでアートメイクを隠す方法は、根本的な改善には繋がらない点に注意が必要です。
2回目のアートメイクを早く薄く・消したいときは?

時間の経過やリタッチで調整できるケースもありますが、「どうしても気になる」「早く元に戻したい」と感じる方もいらっしゃいます。そのときは、自然に消えるのを待つ以外の方法も検討する必要があります。
自然に消えるのを待つのは時間がかかる
アートメイクは徐々に薄くなりますが、退色するまで数年かかることもあり、場合によってはなかなか消えない可能性もあります。
退色のペースは人によって異なるため、色素が濃く残り続けているケースも少なくありません。
「早く薄くしたい」「すぐに印象を変えたい」という場合には、自然経過だけでは対応が難しいこともあります。
アートメイク除去という選択肢

自然に薄くなるのを待つ以外に、アートメイクを調整・除去する方法として、医療機関での除去施術があります。近年では、デザイン修正やメンテナンスの一環として除去を選ぶ方も増えています。
レーザー除去で薄くすることが可能
アートメイクは、医療用のピコレーザーによって色素を分解し、薄まるスピードを格段に早めることが可能です。複数回の治療が必要な場合がほとんどですが、施術の回数を重ねるごとに、色素が薄く目立ちにくくなります。
アートメイクを「元の眉に戻したい」と思っている方にとって、有効な選択肢といえます。
関連記事:アートメイク除去はピコレーザーがいい?種類・違い・注意点を解説
デザイン修正として除去を選ぶケースもある
薄くするだけでなく、デザインを整える目的で除去を行うケースもあります。
「色を薄くしたい」「新しいアートメイクを入れたい」という希望がある場合は、レーザー除去をして現状のアートメイクを整えることができます。
除去を検討する人が多いケース
レーザーによるアートメイク除去は、以下のようなお悩みを持つ方が検討されることが多いです。
明らかに濃すぎる・太すぎる
仕上がりが希望よりも濃い、太すぎる、時間が経っても違和感が残る場合は、レーザーによる除去を検討するケースが多くあります。
このような場合は、自然に薄くなるのを待つよりも、除去によって早く改善できる可能性があります。
デザインに強い違和感がある
左右差や形のズレなど、デザインに対する違和感がある場合は、リタッチでは修正が難しいこともあります。
根本的に整えたい場合には、除去を選択するケースも少なくありません。
早く元に戻したい・修正したい
仕事やライフスタイルの変化などで、「すぐに印象を変えたい」と感じることもあるでしょう。
そのようなときは、自然に消えるのを待つよりも、除去を検討することで早期の改善が期待できます。
除去を検討する際のポイント

ここでは、アートメイク除去を検討する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
医療機関で受けることが重要
アートメイク除去は医療行為にあたるため、必ず医療機関で受ける必要があります。インターネットで、セルフで使用する除去剤を見かけた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自己判断で除去を行うと、肌が固くなったり、色が変わらなかったりするケースもあります。
希望の眉アートメイクを楽しむためにも、実績や症例が豊富なクリニックを選び、相談したうえで除去を行うのが重要です。
回数や費用の目安を確認する
除去は1回で完了するものではなく、複数回に分けて行うのが一般的です。そのため、施術にかかる回数を想定しておきましょう。
カウンセリングでは、1回あたりの費用、追加料金なども確認しておくことが大切です。無理なく通えるかも含めて、施術を受けるかどうかを判断しましょう。
カウンセリングで状態を見てもらう
現在のアートメイクの状態によって、リタッチをするのか、除去が必要になるのか、自己判断では決められないケースもあります。
まずは、専門の医療機関に相談し、カウンセリングを受けて、適切な方法を知ることから始めましょう。
除去後に新しいデザインを入れ直したい場合、アートメイク除去とアートメイクをどちらも取り扱っているクリニックを受診することで、除去の回数が必要最低限ですみ、費用の負担も減る可能性があります。
まとめ
アートメイクは2回目で定着するのが一般的ですが、薄く感じたり、仕上がりに違和感を覚えたりすることもあります。
まずは一般的な経過かどうかを判断し、リタッチや自然な退色で違和感がなくなるかを見極めましょう。
自己判断が難しい場合は、アートメイク除去を受けられる医療機関に相談してみるのも一つの手です。専門の機関に相談することで、今後どのような対応をすればいいのかがはっきりするでしょう。
THE ARTMAKE TOKYOは、アートメイクと除去を一貫して行っています。今のアートメイクに少しでも不満を感じている方は、お気軽にご相談ください。
