アートメイク除去とは?ピコレーザー施術と修正方法を徹底解説

アートメイク除去の方法やピコレーザー施術について、全国展開しているアートメイククリニックが詳しく解説。料金相場や施術回数、副作用、信頼できるクリニックの選び方も網羅。

アートメイクは美容の一環として人気を集めていますが、時間が経つと「一旦消して入れ直したい」「修正したい」と思う方も増えています。この記事では、アートメイク除去の方法や料金、使用するレーザーの種類、ダウンタイムや注意点まで詳しく解説します。

アートメイク除去の目的と背景

アートメイクは皮膚に色素を入れるため、タトゥーと同様に長く残ります。しかし「思ったより濃い」「デザインが古い」「左右差が気になる」といった悩みも起こりがちです。そうした際に行うのが、アートメイク除去です。

使用されるレーザーの種類

ピコレーザー
非常に短い時間で色素を破壊し、とくに黒や濃い色に効果的。痛みが少なくダウンタイムも比較的短いため、現在多くのクリニックで導入され、当院でもこの機器を使用しています。

ナノレーザー
以前から使われている機器で、ピコレーザーに比べて回数が多くなる傾向がありますが、コスト面で選ばれることもあります。

施術の流れ

  1. カウンセリング
    現状のアートメイクを拝見、お悩みを伺い、施術後の経過や過ごし方等について詳しくご説明します。
  2. 麻酔処置
    希望される場合はクリーム麻酔などを使用して痛みを軽減します。
  3. レーザー照射
    色素に直接照射し、真皮の浅層にあるインクを分解します。
  4. アフターケアの説明
    保湿・洗顔・紫外線対策など、術後のケア方法について説明を受けます。

料金相場と施術回数

東京の美容クリニックでは、1回あたりのアートメイク除去の料金は3万円〜10万円ほどが一般的です。色素の種類や濃さ、残り方、目標によって、複数回の施術が必要になることがあります。
回数券やセットプランを設けているクリニックもあるため、複数回を想定している方は事前に確認しておくと安心です。

ダウンタイムとリスクについて

施術に伴う一般的なダウンタイムには下記をみとめることがあります。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 色素沈着
  • 施術時の一時的な痛み

これらは数日〜1週間程度で自然に治癒することが多いですが、まれに炎症が長引く場合もあるため、ご不安な場合はクリニックへご相談下さい。

症例紹介

30代女性Aさんの場合、「眉アートメイクの色が濃すぎて不自然」と悩んで来院。ピコレーザーによる施術を3回受け、ナチュラルな印象の眉に戻すことができました。このような症例は非常に多く、除去施術によってアートメイクの入れ直しがしやすくなることが多いです。

医師・クリニックの選び方

施術経験の豊富な医師を選ぶことが大切です。次のようなポイントをチェックしましょう。

  • 医師のアートメイク除去の経験症例数
  • 使用機器の種類と実績
  • カウンセリングの丁寧さとわかりやすさ
  • 院内の衛生環境

予約とカウンセリングの進め方

予約は電話・オンラインどちらでも可能なことが多く、初回はカウンセリングのみ受ける方もいらっしゃいます。予約時には入れ直し希望の有無、医師の指名をするかなども伝えておきましょう。

カウンセリングで確認しておきたいこと

  • 施術の具体的な流れ
  • ダウンタイムと注意点
  • 使用するレーザー機器の種類
  • 料金と回数の目安
  • 症例や実績

納得できる説明が得られれば、安心して施術に進むことができます。

施術後のフォローアップ

施術後は、数週間かけて経過を観察します。色素の残存の程度等によっては再度の施術が必要になることもあります。とくにアートメイクの入れ直しを検討されている場合には、アーティストにも適宜ご相談頂き、必要に応じて追加施術やケアの指導を受けましょう。

 

この記事を書いた人

Dr.ダイチが所属する
医療アートメイク院

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