【症例写真あり】ピコレーザーによるアートメイク除去の経過・費用・注意点までを解説

「過去のアートメイクをもう少し自然にしたい」
「昔のデザインを変更したい」

そのような理由から、アートメイク除去を検討する方が増えています。

 

ピコレーザーを使ったアートメイク除去は、肌への負担を抑えつつ幅広い色素に対応できるため、注目されている手法です。

 

この記事では、ピコレーザーを使ったアートメイク除去の経過やダウンタイム、施術回数、費用の目安などを実際の症例を交えながら解説します。「本当に消えるの?」「どんな流れで薄くなるの?」と不安をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

ピコレーザーを使ったアートメイク除去の経過とダウンタイム

ここでは、ピコレーザーでアートメイク除去をした後の経過とダウンタイムについて解説します。

 

ピコレーザー照射直後は赤み・腫れが出ることもありますが、すぐに落ち着くことがほとんどです。除去の過程で一時的にオレンジ色に変化し、最終的に薄黄色になることがあります。薄黄色の除去を希望される際は一度ご相談下さい。

 

1.他院修正の経過

こちらのゲスト様は、過去に他院で部分的なレーザー除去を行い、一部分に黒色変化が起きました。当院では、照射の反応を確認しながら2回の施術を行いました。アートメイクの色味が自然に見えるようになりました。

 

施術名

西川式アートメイク除去

施術の詳細

ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術

料金

片眉1回あたり19,800円(モニター価格)

片眉1回あたり24,800(通常価格)

計2回の施術

※自由診療となります

施術後のダウンタイム

水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。

※個人差があります

担当医師

銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当)

 

 

2.部分修正の経過

こちらのゲスト様は、過去に入れた眉山の部分が気になっており、部分修正を希望されました。色味を残したい部分にテーピングで保護しながら除去を行い、眉山がなだらかになるように調整しました。

 

施術名

西川式アートメイク除去

施術の詳細

ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術

料金

片眉1回あたり19,800円(モニター価格)

片眉1回あたり24,800(通常価格)

計2回の施術

※自由診療となります

施術後のダウンタイム

水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。

※個人差があります

担当医師

銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当)

 

 

3.10年以上前に入れたアートメイク除去の経過

10年以上前にアートメイクを施術されたゲスト様です。ベタ塗りのように濃く、はっきりとしたアートメイクを除去し、新しいデザインのアートメイクを入れることを望んでいました。4回の照射を行い、もとのアートメイクが目立たない程度まで除去できました。

 

施術名

西川式アートメイク除去

施術の詳細

ピコレーザーによるレーザー照射で色素を破壊し、アートメイクを薄くする施術

料金

片眉1回あたり19,800円(モニター価格)

片眉1回あたり24,800(通常価格)

計4回の施術

※自由診療となります

施術後のダウンタイム

水疱、赤み、炎症後色素沈着、色素脱失、脱毛、痒み、腫れ、熱感、内出血、などを生じることがあります。

※個人差があります

担当医師

銀座院:西川医師、常勤医師(レーザー担当)

 

 

 

ピコレーザーを使ったアートメイク除去の仕組みと特徴

ピコレーザーを使ったアートメイク除去の仕組みと特徴について詳しく解説します。

 

仕組み

ピコレーザーは、光音響作用によって、皮膚内の色素を細かく粉砕します。分解された色素は徐々に代謝され、色素が薄くなります。代謝に乗りやすくするイメージです。

 

特徴

ピコレーザーの特徴は、従来のレーザーに比べ粒子をより細かく砕けることです。複数の色素に反応しやすく、従来は難しかった明るい色の除去にも対応できます。

 

低出力で肌へのダメージが少ないため、ダウンタイムの負担軽減につながる施術です。

 

 

必要な施術回数・通院間隔・費用の目安

ピコレーザーによるアートメイク除去の詳細をご紹介します。

 

施術回数は人によって異なる

ピコレーザーによるアートメイク除去の施術回数は、一般的には2〜4回が目安です。

アートメイクに使われている色素の種類・希望の仕上がり・入れ直しの有無で、必要な施術回数に違いが出ます。

 

人によっては1回で終わることもありますが、場合によっては複数回以上かかることもあるでしょう。

 

入れ直しを希望されている場合は、アートメイクの残りが黄色となってから入れ直しを行うのが一般的です。入れ直しができる状態になったらスムーズにアートメイク施術を受けられるように、事前にクリニックに相談しておきましょう。

 

通院間隔は10日~4週間が目安

ピコレーザーを何度か施術を受ける場合は、ある程度の期間を空けて通院をしていただく必要があります。

 

当院では10日~4週間の間隔でアートメイク除去の施術が可能ですが、場合によりさらに間を開けて頂くこともありますので医師の指示にしたがって下さい。

 

万が一、水疱やかさぶたが起きた場合も適宜間隔を空けて施術を進めます。

 

 

費用の目安

当院のピコレーザーによるアートメイク除去の料金は、片眉で1回1万9,800円です(モニター価格)。

 

複数回の照射が必要な場合、複数回の施術をセットにしたコースプランもご用意しています。

 

初めての方がレーザーの痛みや仕上がりを試せる「お試し3ショット」プランなどもあります。

 

当院のアートメイク除去は、目的や状態に合わせて選べる料金体系になっています。まずはカウンセリングで、現状の眉アートメイクの状態を相談してみませんか?

 

参考:https://www.the-artmake-tokyo.tokyo/removal/

 

 

ピコレーザーでアートメイク除去を行うメリット

ピコレーザーでアートメイク除去を行うメリットを3つ紹介します。どの方法でアートメイク除去をしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

肌の負担が比較的少ない

1つ目のメリットは、肌の負担が比較的少ないことです。ピコレーザーを当てたことによるダウンタイムは短めで、照射後少し赤く腫れますが、すぐに落ち着くことがほとんどです。翌日からメイクできる方がほとんどです。

 

タトゥー除去で使うレーザーよりも肌への負担が少ないため、仕事や学校への影響も少なくすみます。

 

複数色のインクを分解できる

2つ目は、従来のレーザーでは消えにくかった複数色のインクを分解できることです。

ピコレーザーは黒・茶色だけでなく赤・オレンジなど多様な色に対応可能なレーザーです。

 

光音響作用により、色素を細かく砕くため、少ない回数で除去できます。

 

代謝で薄まるスピードが早まる

3つ目のメリットは、照射せずに薄くなるのを待っているよりも圧倒的に薄まり方が早くなる点です。

 

ピコレーザーで一度薄くしてからなら、新しいアートメイクを入れ直しやすいので理想の眉毛に近づけます。

 

 

ピコレーザーでアートメイク除去を行う注意点

メリットが多いピコレーザーによるアートメイク除去ですが、注意点を知らないまま施術すると、後悔につながることがあります。

 

ここでは、ピコレーザーを使ったアートメイク除去をする際の注意点を3つ紹介します。

 

完全に消せない可能性がある

ピコレーザーのアートメイク除去では、色素の種類や深さによっては完全な除去が難しいこともあります。

 

特に黒・赤・黄の3色を混ぜて茶色を作っている場合、最後は黄色が残る可能性が高いです。黄色を除去する場合は強い照射が必要なため、ダウンタイムが長くなることもあります。

 

ただ、黄色になったアートメイクは黒や赤よりも基本的に目立ちにくく、メイクでのカバーもしやすいのが特徴です。黄色が残っている状態からの入れ直しは、一般的に容易であることがほとんどです。

 

クリニックや医師の技術力で結果が変わる

ピコレーザーを使ったアートメイク除去は、照射の調整・症例経験が仕上がりに影響します。そのため、クリニックや医師との相性が重要となります。

 

安すぎる価格設定や症例数が少ないクリニックでは、色の変化が乏しかったり、ダウンタイムが長引いたりするリスクがあるため注意が必要です。

 

クリニックを選ぶ際は値段だけで決めるのではなく、カウンセリング時の対応や施術の説明などを重視しましょう。

 

経過によっては赤やオレンジに色が変わる

アートメイク除去は複数種類の色素が使われていると、経過の途中で赤やオレンジ色に変化します。

 

アートメイクの色素は、黒・赤・黄の3色を混ぜて調整されていることが多く、黒を除去した後一旦は赤茶色やオレンジが目立つようになるからです。

 

しかし、一時的に赤茶色やオレンジのフェーズを挟むとしても、後日の照射で対応が可能となります。メイクは基本的に翌日からできるため、色味が気になる場合はカバーできます。

 

 

ピコレーザーのアートメイク除去は状態に合わせた判断が大切

ピコレーザーによるアートメイク除去は、

  • ダウンタイムが比較的短く、肌への負担も少ない
  • 幅広い色素に対応できる

という点でメリットの多い方法です。

 

一方で、完全除去の可否や仕上がりは医師の技術力や症例経験に左右されるため、クリニック選びがとても重要になります。

 

「とにかく安いから」「すぐ消したいから」といった理由で決めてしまうと、後悔につながる可能性も。まずはカウンセリングを受け、自分の状態に合ったピコレーザーの除去が行えるクリニックを選びましょう。

 

THE ARTMAKE TOKYOでは、無料で受けられるカウンセリングを用意しています。「消したいけど不安…」という方こそ、まずは一度カウンセリングでお話ししてみませんか?納得したうえで治療を始められるよう、しっかりとサポートいたします。

THE ARTMAKE TOKYOのアートメイク除去について詳しくはこちら

 

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この記事を書いた人

Dr.ダイチが所属する
医療アートメイク院

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